トム・サイクス
投稿日: 2023年2月15日
ブルームバーグによると、アップルは、今後発売予定の複合現実ヘッドセットに関して、ハードウェアとソフトウェアの両方の問題に直面していると言われており、このためiPhoneメーカーは、4月に予定されていたデバイスの発売を2か月延期して6月にすることを余儀なくされ、ヘッドセットはおそらくWWDCで発表される予定だという。
ブルームバーグは水曜日の報道で、アップルが同社初の複合現実ヘッドセットの発表予定を4月頃から6月頃に延期したと主張し、事情に詳しい関係者の話として、製品テストで次期デバイスのハードウェアとソフトウェアの両方に問題が発覚したと伝えた。
ブルームバーグは以前、「Apple Reality Pro」と呼ばれる予定の新しいヘッドセットの発売時の価格は「およそ3,000ドル」になるだろうと示唆しており、これは「Metaなどの企業の競合デバイスのおよそ2倍の価格」となる。
以前の報道では、この新しいヘッドセットには「ユーザーの手を分析できる複数の外部カメラと、ガジェットのハウジング内に目を読み取るセンサー」が搭載されると示唆されていました。
このカメラにより、ユーザーは画面上のアイテムを見ることでデバイスを操作できるようになる。ブルームバーグは「ユーザーは何も持たなくても、親指と人差し指をつまんでタスクを起動できる」と主張している。
画像: イアン・ゼルボ
このヘッドセットは、春に発売され、秋にリリースされる見込みで、ARモードとVRモードを切り替えるためのApple Watchスタイルのデジタルクラウンが搭載されると言われている。
2021年にThe Informationは、開発について「直接知っている」匿名の情報源から秘密の内部画像を見たと主張し、今後発売されるヘッドセットのスケッチを公開し、そのデバイスは「メッシュ素材で顔に取り付けられた、なめらかで湾曲したバイザー」を提供すると当時報じていた。
コンセプトクリエイターのイアン・ゼルボ氏 は、以前にリークされた情報に基づいて、Apple Watchスタイルの調節可能なヘッドバンドと、着用者の目の周りを快適にするAirPods Maxを彷彿とさせるメッシュクッション を特徴とする、Appleの新しいヘッドセットの外観を示すビジュアルを公開した。
画像:イアン・ゼルボ
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トム・サイクス
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