トム・サイクス
投稿日: 2018年4月2日
Appleは、 ユーザーインターフェースのアイコンにAppleの絵文字を使用するアプリはAppleの知的財産の不正使用に当たると明記するApp Reviewガイドライン の改訂作業を 進めているようです。開発者からは、キーボード入力以外で使用される絵文字を含むApp Storeの新規申請やアップデートがApp Reviewチームによって却下されているという報告が寄せられています。
新しい条項は、ユーザーがテキストと同じように絵文字を入力できるアプリには影響しないようです。そのため、たとえばソーシャル ネットワークは完全に準拠できます。「ユーザーによる編集可能な」コンテンツに絵文字を含めることは許容されます (ユーザーが自分で絵文字を入力することを選択するため)。ただし、絵文字がアプリ内の他の場所や、App Store のスクリーンショットに付随する場所で使用されている場合は、App Review の規約に違反することになります。
Apple は、カスタムメイドの文字であり、Apple がデザインしたデフォルトのアイコンではない限り、ユーザーはアプリケーション内で絵文字を引き続き使用できると述べています。
今のところ、Apple の公式アプリレビューガイドラインでは、アプリケーション内での絵文字の使用に関する新しい条項については明確に言及されていませんが、絵文字の配置が原因で発行された App Store の拒否件数から判断すると、すぐに更新が公開される可能性があります。
ええ、その通りです。スクリーンショットの絵文字の話もしていますが、もっと重要なのはアプリ内の生のテキストも対象にしているということです。pic.twitter.com/Ayx1HFFbnj
— サム・エッカート (@Sam0711er) 2018年1月31日
ゲームのアセットとしてではなく、UIを「装飾」するために使うのはどうでしょうか? pic.twitter.com/4DkixxSbXL
— ルーカス・コルマー (@lukas_kollmer) 2018年2月2日
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません