トム・サイクス
投稿日: 2020年5月4日
AppleのCEO、ティム・クック氏は、自社のサプライチェーンを通じて2,000万枚以上のマスクを調達し、世界中の医療従事者に寄付することを明らかにした。さらに、クック氏はカスタムメイドのフェイスシールドを設計・製造しており、週100万枚のペースで出荷する予定だと述べた。
クック氏の発表により、アップルはわずか1週間余りで、世界中の医療施設に出荷するマスク1,000万枚を追加で調達できたことが確認された。
パロアルトの自宅から公開された動画の中で、クック氏はAppleがデザインした新しいフェイスシールドを素早く披露した。プラスチック製のシールドは1箱に100個入りで、背面には調節可能なストラップが付いている。最初の出荷分はサンタクララのカイザー病院に送られ、クック氏は医師からのフィードバックは「非常に好意的」だったと付け加えた。
Appleは、COVID-19への世界的な対応を支援することに尽力しています。サプライチェーンを通じて、すでに2,000万枚以上のマスクを調達しました。また、Appleのデザイン、エンジニアリング、オペレーション、パッケージングの各チームは、サプライヤーと協力して、医療従事者向けのフェイスシールドの設計、製造、出荷に取り組んでいます。pic.twitter.com/3xRqNgMThX
— ティム・クック（@tim_cook）2020年4月5日
フェイスシールドは米国産の材料を使用し、中国で組み立てられている。
本日のビデオは、クック氏が先週ツイッターで医療界と新型コロナウイルスの流行下で働き続ける人々に感謝の意を表したことに続くものだ。
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トム・サイクス
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