トム・サイクス
投稿日: 2017年7月20日
中国の易才国際によると、アップルは中国最大の自動車用バッテリーメーカーのCATLと、社内コード名「プロジェクト・タイタン」と呼ばれるアップルの電気自動車の開発に関連すると思われる「極秘プロジェクト」で協力することについて協議を行っているという。
「プロジェクト・タイタン」に関する報道はごくわずかだ。かつてAppleは完全自動運転車を発表するとも言われていたが、現在では「Apple Car」は完全電気自動車で、何らかの運転支援技術を搭載すると考えられている。これは、6月のWWDC後のインタビューでティム・クックCEOが電気自動車を「素晴らしい」と評し、自動運転技術を「信じられないほどエキサイティングな」分野と表現したことからも裏付けられている。
当然のことながら、AppleもCATLもこの会合についてコメントしなかったと報道されているが、中国のYicai Globalは次のように指摘している。
クパチーノに拠点を置くこのテクノロジー大手は、中国福建省のバッテリーメーカーであるContemporary Amperex Technology Ltd.(CATL)と、秘密保持契約に基づく計画で提携している。関係者によると、両社はバッテリー分野で協力しているという。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません