ティモシー・フィリップス
投稿日: 2017年11月13日
今年発表された新機能の数々を考えると、iPhone 8 Plus や新しくリリースされた iPhone Xを購入するには今が絶好のタイミングだ。もちろん、標準の 4.7 インチ iPhone 8 は過去のものとなり、Apple の生産ラインもすぐにそれを反映することになるかもしれない。
Appleアナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone 8の生産台数が今四半期で前四半期比50~60%減少すると予想している。調査会社Canalysは今週初め、iPhone 8 Plusの販売台数が前四半期のiPhone 8を上回ったと発表し、iPhone 8 Plusの販売台数は630万台、iPhone 8は540万台だったと報じた。インタビューの中で、CEOのティム・クック氏はiPhone 8 Plusが「これまでのPlusモデルの中で最も好調なスタートを切った」と述べ、同社にとって「ちょっとした驚き」だったと付け加えた。
主要なセールスポイントが少なく、価格差が限られていることから消費者がiPhone 8 Plusを好むことを考えると、2018年第1四半期のiPhone 8の生産注文は前四半期比50~60%減少すると予想されます。
現在、最近発売されたiPhone Xの出荷予定は3~4週間とされており、クオ氏は、来たるホリデーシーズンの需要に対応するため、今四半期の生産量は前四半期比で35~45%増加すると予想しています。また、クオ氏のレポートでは、Appleの主要メーカーであるFoxconnが、追加注文への対応を目指し、iPhone 8 Plusの生産からiPhone Xへと重点を移すと指摘されています。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
今話題の