トム・サイクス
投稿日: 2024年9月15日
先週行われたAppleの「It's Glowtime」特別イベントではApple Watch Series 10がApple Watch Ultra 2の新色オプションとともに発表されましたが、Apple Watch SEについては何も言及されていませんでした。しかし、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、舞台裏ではプラスチック製の筐体で作られると噂されている次世代Apple Watch SEの開発が続いていると述べています。
ガーマン氏は日曜発行の週刊ニュースレター「Power On」で、「今年初めに、AppleがSEウォッチのプラスチック版をより鮮やかな色で開発中だとお伝えしました。より安価な素材で価格を抑えつつ、より子供に優しいデバイスにすることが狙いです。[…] 先週の発表イベントでは新型Apple Watch SEは発表されませんでしたが、製品はまだ開発中で、来年発売される可能性もあると聞いています」と述べています。
Appleの製造チームはプラスチックへの移行に伴い、コストと品質の課題に直面してきましたが、高級腕時計におけるスチールからチタンへの移行が完了したことで、より自由に問題を解決できる可能性があります。プラスチックの追加以外にも、新型SEではプロセッサのアップグレードが期待されます。現行SEは2020年代の速度に留まっています。
Appleはプラスチックを使用することで、アルミニウムでは実現できない鮮やかなカラーバリエーションでApple Watch SEを提供できました。Appleは以前、iPhone 5cでも同様のアプローチを採用しており、青、黄、ピンク、緑といった鮮やかなカラーバリエーションを展開していました。
現行のApple Watch SEモデルの販売価格は250ドルです。しかし、プラスチック製への移行により、Appleはより低価格でデバイスを提供できるようになる可能性があり、市場に出回っている他の手頃な価格のスマートウォッチとの競争力を高めることができます。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません