トム・サイクス
投稿日: 2016年6月12日
カリフォルニア州環境保護局は、アップルがシリコンバレーの施設で有害な電子廃棄物を不適切に処理していたという同州の訴えを解決するために45万ドルを支払うことに同意したことを明らかにした。また同社は、クパチーノとサニーベールの施設に関する申し立てを解決するために検査を強化することにも同意した。
「当社は、現在の敷地について今後適切な許可が得られるよう、(有害物質管理局と)緊密に協力してきました」とアップルの広報担当者、アリーシャ・ジョンソン氏は ロイター通信への電子メールで述べた。
州環境保護庁は、アップルが2011年に届出なしにクパチーノに電子廃棄物破砕施設を開設し運営していたと主張している。また、規制当局は、2013年に施設が閉鎖されるまで、アップルが同施設から出る金属粉塵を不適切に処理していたとも主張している。同施設は100万ポンドを超える廃棄物を処理していた。
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トム・サイクス
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