ティモシー・フィリップス
投稿日: 2021年12月29日
最近、Facebookの新たな親会社であるMetaがAppleから100人ものエンジニアを引き抜いたことが明らかになった。Appleはこれに気づいたようで、クパチーノのMetaに留まる見返りに多額の株式報酬を提供している。
クパチーノの会社による「異例かつ重大な」動きとして、 Appleはシリコン設計、ハードウェア、ソフトウェア、運用部門の選ばれた「優秀な」エンジニアに対し、5万ドルから18万ドルの株式ボーナスを受け取ることを通知しているとブルームバーグが報じている。
株式ボーナスは、エンジニアたちに制限付き株式ユニットとして支給され、Apple に雇用され続ける限り 4 年間にわたって権利が確定するように設定されている。
この支給は、基本給、株式ユニット、現金ボーナスを含む通常のアップルの報酬パッケージには含まれていない。アップルは従業員に追加の現金ボーナスを支給することもあるが、今回の株式付与の規模は異例で、タイミングも意外なものだったと関係者は述べている。対象部門のエンジニアの約10~20%に支給された。
Appleはここ数ヶ月でMetaの従業員を何人か採用していますが、その数は退職した従業員数をはるかに上回っています。Metaが採用している従業員は、主にAppleの拡張現実(AR)、AI、エンジニアリング部門出身者です。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
今話題の