ネイサン・シンプソン
投稿日: 2018年10月6日
現在のApple TVストリーミングボックスは、市場に出回っていたほとんどのテレビがスマートテレビではなかった時代に、既存のテレビに追加できるものとして設計されました。しかし、2018年現在、地元のBest BuyやJB HiFiで見かけるテレビのほとんどがスマートテレビです。つまり、Apple TVの主要機能であるNetflix、YouTube、その他のアプリがテレビに統合されているということです。
すると、テレビをアップグレードし、いずれにせよスマートテレビを購入することがほぼ確実な人にとって、別途 Apple TV ボックスを購入する意味は何なのかという疑問が湧いてきます。
答えは、そうする必要はないということです。
2007年に発売された初代Apple TVは、自宅のパソコンからテレビでiTunesコンテンツにアクセスできるように設計されました。その後、Apple TVはインターネットメディアストリーミングデバイスへと進化し、現在では専用のApp Storeも搭載されています。
Appleは最近、tvOSプラットフォームに多額の投資を行っています。Apple独自のビデオコンテンツの継続的な制作により、Netflixのような独自のメディアストリーミングサービスを開始するのではないかという憶測が飛び交っています。Appleが主要メディア企業にメディア配信契約を締結しようと画策していると広く報道されています。
私の見解では、Appleは間近に迫ったApple TVの登場に備えて、App Storeや動画ストリーミングプラットフォームを含むtvOSプラットフォームの開発に取り組んできたと考えています。第3世代Apple TVの発売時、ACEOのティム・クック氏は「テレビの未来はアプリにある」と述べました。私にとって、この発言はクック氏のテレビ市場へのコミットメントを示すものと言えるでしょう。
数年前、Apple TVがテストラボに設置されている写真が公開されましたが、それ以降、テレビプロジェクトに関するニュースは全くありません。もちろんスペックは確定していませんが、4K HDR対応でtvOSを搭載した45/55/65/75インチのテレビが登場するというのは、想像に難くないでしょう。Appleのサービスとの連携も十分に可能です。例えば、ホームアプリの「映画」シーンでは、テレビの電源を入れ、Netflixを起動し、電球を暗くし、エアコンを調整できます。
私自身は「スマートテレビ」を所有しているので、既存のApple TVで十分です。しかし、知り合いが65インチのスマートテレビを買っているのを見て、テレビが羨ましくなってきました。
https://www.facebook.com/theapplepost/posts/3034047649947150
著者
ネイサン・シンプソン
ネイサンはオーストラリアのシドニーを拠点とするウェブ/アプリデザイナー兼開発者です。ウェブ、iOS、その他のモバイルプラットフォーム向けの世界クラスのアプリ開発に携わってきました。Appleに触発されてデザイン業界に足を踏み入れたネイサンは、The Apple Postのチームに加わることに興奮しています。
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