Apple Post
投稿日 2021年3月22日
ブルームバーグによると、AppleはHomePod miniの中に未使用の隠しセンサーを搭載しており、HomePod miniを置いた部屋の現在の温度と湿度を測定できるという。
報道によると、今後のソフトウェアアップデートでAppleがこのセンサーを有効にし、インターネットに接続されたサーモスタットが現在の状況に基づいて家のさまざまな場所の温度を調節したり、温度に応じて他のHomeKitアクションを自動的にトリガーしたりできるようになる可能性があるという。
ブルームバーグの報道によると、センサーは内部の電子機器から離れた、本体背面のプラスチックにある電源ケーブルの近くに設置されており、このことからこのセンサーは過熱を検知するセンサーではなく、室温と湿度を測定するためのものであることが分かる。
事情に詳しい関係者によると、同社は社内で、このセンサーを使って室内の温度と湿度を計測し、インターネットに接続されたサーモスタットが現在の状況に基づいて家のさまざまな部分の温度を調節できるようにすることを検討しているという。また、このハードウェアによって、HomePod miniが温度に応じてファンのオン/オフなど、他のアクションを自動的にトリガーすることも可能になるという。
Appleは10月にHomePod miniを発表し、今月、4年前に発表されたオリジナルのHomePodの製造を中止すると発表した。
画像: iFixit (Bloomberg経由)
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アップルポスト
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