トム・サイクス
投稿日: 2020年5月6日
iPhone部品の製造を担当するメーカーのブロードコムは、Appleの新型iPhone 12が2020年第4四半期に発売されると予想しており、Appleが例年9月に予定しているiPhone発表を10月まで延期する可能性があるという噂にさらに火をつけている。
ブロードコムのホック・タンCEOは決算報告の電話会議で、「北米の大手携帯電話」企業における「製品サイクルの大幅な遅れ」について語り、これは同CEOが以前アップルについて説明する際に使った表現だ。
タン氏のコメントを報じたブルームバーグによると、ブロードコムは現在、iPhoneの販売による年間収益の増加が今年は例年より1四半期遅れて現れると予想していると投資家に伝えている。
ホックCEOは、iPhoneに使用されているブロードコムの部品について言及し、「我々は参入している」と述べた。「問題はタイミングだ。今年は、第4四半期まではこのような売上高の増加は見込めないだろう」と付け加えた。そのため、第3四半期のワイヤレス売上高は前四半期比で減少すると予想している。
2017年10月に顧客にリリースされたiPhone Xと同様に、アナリストは、多くのサプライヤーがCOVID-19の流行による工場閉鎖に伴って注文に遅れている忙しいホリデーショッピングシーズンを前に、メーカーが生産量を増やせるように、Appleが今年の新型iPhoneモデルのリリースを遅らせると予測している。
リーカーのジョン・プロッサー氏は、Apple が例年通り 9 月に予定している iPhone の発表を 10 月に延期すると予測している。
画像: The Apple Post
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トム・サイクス
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