トム・サイクス
投稿日: 2023年8月1日
Appleは、2019年型Mac Proのデザインを次期Apple Siliconモデルに再利用すると伝えられている。このマシンでは、ハイエンドタワーに搭載されるM2 Ultraプロセッサのオールオンチップアーキテクチャにより、ユーザーがアップグレード可能なRAMが廃止される。
ガーマン氏は週刊ニュースレター「Power On」で、「48基のCPUコアと152基のグラフィックコアを搭載したMac Proのハイエンド構成は開発中止となった。Appleは代わりにM2 Ultraを搭載したバージョンをリリースする予定だが、このマシンの拡張性以外に、なぜ多くのユーザーがより安価で小型のMac StudioではなくM2 Ultraを購入するのかは不明瞭だ」と述べている。
Appleが昨年M2 Extremeバージョンの計画を中止したため、今年中に発表されると予想される新しいM2 Ultraマシンは、モジュール式の基盤を備えたステンレススチールのチーズおろし器のようなフレームを備え、「2019年モデルとまったく同じ外観」になるという。
画像: Apple
ガーマン氏によると、新型Mac ProにはIntel版に搭載されていた重要な機能の一つ、ユーザーがアップグレード可能なRAMが欠けているという。「これはメモリがM2 Ultraのマザーボードに直接接続されているためです」とガーマン氏は語る。「それでも、SSDストレージスロットが2つあり、グラフィックカード、メディアカード、ネットワークカード用のスロットも備えています。」
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません