トム・サイクス
投稿日: 2020年1月16日
Appleは5G対応のiPadモデルを2020年後半にも発売できるよう準備を進めているとみられ、情報筋によると、これらのデバイスは超高速セルラー接続を実現するmmWaveサポートを搭載するという。
DigiTimesは業界筋を引用し、 Appleが今年後半に初の5G対応製品を発売すると主張した。同社は、5G対応iPadモデルと、5つの5G対応デバイスで構成されると予想されるAppleの次期iPhone 12シリーズの両方に、アンテナインパッケージ技術の供給を台湾のAdvanced Semiconductor Engineeringに依頼する予定だという。
報道では2020年iPad Proに他に何が搭載されるかについては触れられていないが、同モデルはサブ6GHz帯5GとなるmmWave 5Gを搭載すると言われている。mmWave周波数では、携帯電話の接続がより強い密集した都市部でデバイスが最高のパフォーマンスを発揮できる一方、サブ6GHz帯5Gでは携帯電話の基地局が離れている郊外や田舎のエリアでより優れたパフォーマンスを発揮する。
Appleは通常、iPadを発売する前に、iPhoneモデルに最新技術を搭載することが多い。5G対応iPadが9月にiPhone 12と同時に発売されるのか、それともiPhoneに先駆けてWWDCなどでセルラー対応iPadを発売するのかは不明だ。
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トム・サイクス
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