Apple、マスク着用時でもiPhoneのロック解除を容易にする計画 | The Apple Post

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トム・サイクス 投稿日: 2020年4月29日



Face IDは素晴らしい。素早く、シンプル、そして信頼できる…ただしマスクを着用していない限り。

COVID-19の世界的な感染拡大により、これまで以上に多くの人が防護マスクを着用する中、Appleは最新のiOS 13.5ベータ版で、マスク着用中にiPhoneやiPadのロックを解除する方法が改善され、デバイスが顔が覆われていることをすぐに認識できるようになることを明らかにした。

マスクを着用したままデバイスのロックを解除しようとすると、失敗する可能性が高いでしょう。これは、Face IDを支える不可視光プロジェクターとセンサーの組み合わせが、あなたの顔を正確に認識できないためです。

iOS 13.5では、iPhoneまたはiPadがユーザーの顔が覆われていることを検出すると、すぐにパスコードオプションが表示され、数字またはアルファベットのパスワードを入力してデバイスのロックを解除できるようになります。

パスコードは確かに目新しいものではなく、Face ID を使用するのではなくロック画面でパスワードを入力する機能も目新しいものではありませんが、iOS 13.5 ではエクスペリエンスがはるかに合理化されます。

以前は、デバイスはまずFace IDでロック解除を試み、パスコード入力画面が表示されるまで数秒の遅延がありました。Appleはこの遅延をなくし、パスコードを手動で入力する手間を軽減しました。

Appleは今後数週間以内にiOS 13.5をリリースする予定です。本日のベータ版リリースでは、COVID-19接触追跡用の曝露通知APIの最初のバージョンも公開されました


著者

トム・サイクス


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