トム・サイクス
投稿日: 2021年5月17日
アップルはWWDC開催に毎年約5000万ドルを費やしていると、アップルとエピックゲームズの法廷闘争で月曜日に証言台に立ったアップルフェローのフィル・シラー氏が明らかにした。
Protocolが報じたところによると、シラー氏は証言の中で、WWDCカンファレンス(おそらくは、アップルがコロナウイルスのパンデミック以前に開催していた対面式のカンファレンスのこと)の1回あたりの費用がアップルに5000万ドルという莫大な額に上ると述べ、カンファレンスの費用はApp Storeに請求されず、運営費にも算入されていないと語った。
シラー氏の証言では、AppleがApple Parkに新たな開発者センターを開設する計画も明らかになった。アプリ開発者は、アプリ開発時にAppleからのサポートを受けられる。ただし、このラボの詳細や開設時期についてはほとんど明らかにされていない。
裁判で明らかになったもう一つの証拠は、Apple には Apple 返金業務を担当する 5,000 人の専任チームがあるということだ。
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トム・サイクス
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