Apple、中国への依存を減らすためベトナムでAirPodsの生産を試験的に開始 | The Apple Post

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Apple Post 投稿日: 2019年7月17日



Appleは中国国外でAirPodsの生産を試験していると報じられており、情報筋によるとサプライヤーのGoerTekは夏の間、ベトナム北部の工場で最新世代のAirPodsを少量生産する予定だという。

AirPodsが2016年にiPhone 7と同時に発売されて以来、中国国外で生産されるのは今回が初めてとなる。

Appleには現在、AirPodsのサプライヤーが3社あり、GoerTek、Iventec、Luxshare-ICTとなっているが、現時点で中国以外でAirPodsの生産を開始するサプライヤーはGoerTekのみだと考えられている。

Nikkei Asian Reviewが共有したレポートに よると、Appleはベトナムでの少量生産試験を、AirPodsの中国国外での生産に向けたより大規模な取り組みに先立つテストとして利用しているとのことで、この動きは、Appleが今年後半に発売予定のAirPodsのまったく新しい第3世代バージョンを計画しているという噂の中で、注目に値するものとなっている。

エアポッド

アップルが中国への依存度を下げる計画は、トランプ政権が開始した貿易戦争のさなかに発表された。アップルは中国から輸入するすべての製品に25%の輸入関税が課されるリスクに直面しており、インドでのiPhone生産を拡大し、製品の生産拠点を他国に求めることになった。

アップルはすでに有線ヘッドホンの生産をベトナムに委託している。


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アップルポスト

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