Apple Post
投稿日 2018年10月22日
Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長、フィル・シラー氏は、同社の新型iPhoneモデルの「XR」と「XS」の接尾辞の背景にある考えを垣間見せ、「XR」と「XS」には実際には何の秘密の意味もないと明かしたが、シラー氏は、接尾辞が自分にとって何を意味するかについての個人的な見解を述べるのを止めなかった。
来週のiPhone XRの店頭発売に先立ち、Engadgetとのインタビューの中で 、シラー氏は、Appleコミュニティ内で騒動を巻き起こしている低価格のiPhoneモデルの命名と「720p」画面解像度の選択についても語った。
シラー氏は、新型iPhone XRとiPhone XSに付いているXRとXSのサフィックスは、スポーツカーにRとSが使われている自動車業界を思い起こさせると語った。
「私は車や速いものが大好きです。RとSはどちらも、本当に特別なスポーツカーを表す文字です」とフィルは笑顔で語った。
画面解像度の話に移ると、シラー氏は、iPhone XR のディスプレイは 300PPI を超えており、通常の視野角では人間の目は個々のピクセルをほとんど見ることができないと主張し、一部の人が「時代遅れ」とみなすディスプレイを使用するという Apple の決定を擁護した。
「ディスプレイを判断する唯一の方法は、実際に見ることだと思っています」とシラー氏は語る。Appleはこれらのディスプレイを「Retinaディスプレイ」と呼んでいる。顔をガラスに押し付けない限り、人間の目では個々のピクセルを識別できないからだ。「ピクセルが見えなければ、数字は意味をなさなくなります。数字はかなり恣意的なものになってしまうのです」。そして、XRの発売が遅れたのはディスプレイのせいかと問われると、シラー氏は「いよいよ準備が整った時です」と答えた。
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