トム・サイクス
投稿日: 2020年3月5日
アップルのCEOティム・クック氏はオハイオ州立大学の卒業生に向けてビデオで卒業式のスピーチを行った。
パロアルトの自宅からスピーチを行ったクック氏は、卒業式のスピーチを過去に焦点を当てて始め、元アメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルト、歴史に残る詩人T・S・エリオット、アメリカの航空の先駆者アメリア・イアハートの歴史に触れた後、アップルへの入社について簡単に振り返り、学生たちに感動的なメッセージを伝えた。
クック氏は、1998年にアップルに入社した際、残りの人生をアップルの共同創設者である故スティーブ・ジョブズ氏の下で過ごすだろうと思っていたと語った。
1998年にアップルに入社した時は、自分の幸運が信じられませんでした、と彼は言った。「残りの人生をスティーブ・ジョブズのために働くつもりでした。しかし、運命は夜盗のようにやって来るのです。スティーブを失った時に感じた孤独は、私たちが他者に与える影響以上に永遠で強力なものはないということを証明してくれました。」
オハイオ州立大学の卒業式のライブストリームの完全版は、こちらでご覧いただけます。
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トム・サイクス
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