ティム・クック氏、マサチューセッツ州のアップルストア衝突事故の被害者を訪問 | The Apple Post

デビッド・ジョゼッピ投稿日: 2022年11月28日

アップルのCEOティム・クック氏は、先週アップル・ダービー・ストリート店で起きた重大事故の被害者を見舞うためマサチューセッツ州を訪れた。この事故では、運転手の足がアクセルペダルに引っかかったとみられる後、SUVが店舗のガラス張りのファサードを突き破り、1人が死亡、20人近くが重傷を負った。

ボストン25ニュースの報道によると、クック氏は週末に地元のレストランを訪れているところを目撃されており、衝突事故の被害者を治療しているサウスショア病院は、クック氏とiPhoneメーカーの小売・人事部長のディアドラ・オブライエン氏が患者と過ごすために病院を訪れたことを確認する声明を発表した。

「アップルのティム・クック氏とディアドラ・オブライエン氏が金曜日にサウスショア病院を訪れ、先週ヒンガムのアップルストアで起きた悲劇で負傷した患者数名を見舞ってくれたことに感謝する」とサウスショア・ヘルスの社長兼CEO、アレン・スミス氏は声明で述べた。

事故現場の救急隊員から救急室、外傷・集中治療チーム、そして病院内や自宅でVNAチームと共にケアとサポートを提供してくれたすべての医師、看護師、そして同僚の方々に至るまで、チーム全員が患者様に素晴らしいケアを提供してくれたことに深く感謝しています。今回の訪問でティムと彼のチームが示してくれた心からの思いやりと優しさは、患者様と私たちの同僚の心を大いに元気づけてくれました。

先週月曜日、東部標準時午前11時少し前にSUVがアップルストアの正面を突っ込んだため、緊急サービスがアップルストアに呼び出された。画像には店舗の奥深くに車両が写っており、当時地元ニュースは少なくとも1人が車の下敷きになっていると報じた。

アップルは声明の中で、犠牲者の一人としてニュージャージー州在住のケビン・ブラッドリーさん（65歳）が、この事件で悲劇的に亡くなったことを確認した。ブラッドリーさんは、その場所で「最近の建設工事を支援していた」アップルストアの請負業者だった。

ボストン25ニュース経由の声明で、サウスショア病院の救急科主任、ジェイソン・トレイシー医師は、頭部の傷、下肢の問題、手足の「切断」など「あらゆる種類の外傷」を負って合計17人が救急外来に到着したと述べた。

地元ニュースの報道によると、一部の被害者は手術のために搬送され、他の被害者も最終的には手術が必要になるとのことです。病院の外傷科主任であるクリス・バーンズ医師によると、これらの患者の多くは生命を脅かす重傷を負っています。

画像:ボストン25ニュース