トム・サイクス
投稿日: 2021年7月14日
ブルームバーグによると、Appleは社内で「Apple Pay Later」と名付けられた新しいサービスに取り組んでいると報じられており、このサービスによりユーザーはApple Payでの購入代金を月々の分割払いで支払うことができるようになるという。
マーク・ガーマン氏は火曜日の報道で、アップルがペイパルなどが提供する、ユーザーが購入代金を一定期間に分割払いできる類似サービスに対抗しようとしていると主張している。ガーマン氏によると、現在開発中のこのサービスでは、アップルカードの金融面を担当するゴールドマン・サックス・グループが、分割払いに必要な融資の貸し手となる予定だ。この計画は依然として変更や中止の可能性があるとされる。
ガーマン氏の報道によれば、「今すぐ購入、後払い」サービスは小売店やオンラインストアでの購入に利用可能になる予定で、アップルはこの新サービスによってApple Payの普及が促進されることを期待しているという。
この制度では、ユーザーがApple Cardに登録する必要はないと言われている。
このサービスは現在、以下のように計画されている。関係者の1人によると、ユーザーはAppleデバイスでApple Payを使って購入する際に、2週間ごとに4回に分けて無利子で支払うか、数ヶ月に分けて利息を付けて支払うかを選択できる。4回払いのプランは社内で「Apple Pay in 4」と呼ばれ、より長期の分割払いプランは「Apple Pay Monthly Installments」と呼ばれている。
ブルームバーグは、このサービスを利用するには、ユーザーはiPhoneのウォレットアプリから申請して承認を受ける必要があると指摘している。このアプリでは支払いを管理したり、購入残高の残額を早めに返済してファイナンス契約を終了するオプションも利用できる。
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トム・サイクス
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