トム・サイクス
投稿日: 2016年3月12日
アップルのサプライチェーン内の情報筋によると、iPhoneメーカーは中国やその他の主要市場での消費者の需要が鈍化しているため、生産に入る携帯電話の数を縮小しているようだ。
DigiTimesの取材に対し 、 情報筋によると 、iPhone 7とiPhone 7 Plusの初動売上は爆発的に伸び、顧客は新色のジェットブラックを待ちわびていたという。これは、Samsung Galaxy Note 7の失敗により多くのAndroidユーザーがAppleに乗り換えたことも追い風となった。テクノロジー界の巨人Appleが新年を迎えるにあたり、端末の生産ペースを緩めるのはよくあることだ。消費者の需要が最も高くなるのは、通常、9月の発売時期とそれに続くホリデーショッピングシーズンだからだ。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、Appleは社内で10種類以上のiPhone 8のプロトタイプをテストしており、その中には2017年のiPhoneに搭載される最も有望な候補と目されている、待望の湾曲したOLEDガラスディスプレイのバリエーションも含まれている。
WSJは、Appleが最初の生産波では新型OLEDディスプレイの製造をSamsungに全面的に依存していると予測しており、同紙は、後日、Foxconn傘下のSharp CorpとLGが製造プロセスに参加すると予測している。
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トム・サイクス
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