トム・サイクス
投稿日: 2017年2月23日
ロイター通信は「事情を知る人物」の話として、 今年ワイヤレス充電機能を搭載して発売されると広く推測されているiPhone 8の発売に先立ち、Appleは社内に「少なくとも5つの異なるグループ」を置き、ワイヤレス充電技術の開発に取り組んでいると報じた。
Appleは昨年11月にiPhone 8のプロトタイプを10台以上テストしていると言われており、また同社が次世代デバイスで使用するOLEDパネルの調達をすでに開始しているとの報道もあることから、Appleが充電パッドや充電パックを必要とする誘導技術を選択するのか、それとも完全にワイヤレスの長距離充電ソリューションを選択するのかは不明だ。
Appleの2017年iPhoneラインナップは、今年で10番目のiPhoneリリースとなることから、大きな変化が予想されると噂されています。KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleの次世代iPhone(iPhone 8と命名)には、 FaceTime カメラに「画期的な」3D顔認識技術が搭載されるとのこと。同氏は、この先進的な3Dフロントカメラシステムは、キャラクターの頭部をユーザーの頭部に正確に置き換えることができる革新的なゲームに活用される可能性があると主張しています。
Appleの次期主力端末に関する他の報道と同じく、3D顔認識システムなどの技術は高度な生体認証にも活用される可能性があり、Appleは顔認識と指紋認証を組み合わせたiPhoneの二段階認証を可能にすることになる。以前の噂通り、赤外線送信機にはLumentumの垂直共振器型面発光レーザー技術が採用され、フロントカメラはソニー、赤外線受信機はFoxconn/Sharpが製造する見込みだ。
ミンチー・クオ氏は、2017年に発売されるAppleのiPhone全3機種にワイヤレス充電機能が搭載される予定だと述べている。この機能は、Appleが新型iPhoneの仕上げであるジェットブラックを128GBと256GBのiPhone 7とiPhone 7 Plus専用にしたのと同様に、Appleが後回しにしてより高スペック(そしてより高価)な機種専用にすると多くの人が考えていた機能だ。
著者
トム・サイクス
今話題の
あなたも好きかもしれません