トム・サイクス
投稿日: 2018年2月25日
ベトナムのLGディスプレイ生産施設から流出したとされる画像により、Appleが大画面iPhone X端末の「生産設備の試験運転」を開始すると報じられる中、Appleの噂の6.5インチ「iPhone X Plus」を初めて垣間見ることができた。
MacXフォーラムに投稿された画像には、現行のiPhoneのデザインを踏襲した複数の「iPhone X Plus」ディスプレイが写っており、ディスプレイ上部には、Face ID生体認証や高度な写真撮影機能に使用されるAppleのTrueDepthカメラシステム用のノッチが付いています。ノッチは現行のiPhone Xで使用されているものよりわずかに小さいようですが、はっきりとは分かりません。
興味深いことに、ディスプレイ下部には、Appleが過去に使用していた形式と一致する部品番号が印刷されたフレックスケーブルがあります。また、生産週は2017年の第46週で、iPhone Xが発売された11月中旬までとなっています。
KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏の報告によると、Appleは、旧型デバイスを値下げして販売し続けるという伝統に従わず、今年後半に2018年版iPhoneシリーズを発表する際にiPhone Xの販売を中止する予定だという。
iPhone Xを今年後半に生産終了するという決定は、より低価格のiPhone Xによって、 今年後半に発売が予定されている低価格の6.1インチLCD iPhone の販売に悪影響を与えることをAppleが望んでいないためだ。
Appleの2018年のiPhoneラインナップには、新型iPhone X、iPhone X Plus、そして iPhone 7と同様の金属製の背面とiPhone XのFace ID用True Depthカメラシステムを備えたLCDディスプレイ搭載の低価格な6.1インチiPhoneが含まれるようだ。
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トム・サイクス
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