トム・サイクス
投稿日: 2021年5月10日
AppleはAirPods ProとAirPods Maxのファームウェアアップデートをリリースし、「探す」ネットワークのサポートを追加しました。これにより、ユーザーは「探す」アプリで、紛失したAirPods ProまたはAirPods Maxのおおよその位置を把握できるようになります。これは、AirTagが付いた紛失または置き忘れたアイテムの位置を特定できるのと似ています。
「探す」アプリを使って紛失したAirPodsを見つける方法は、「探す」対応の他のデバイスやアクセサリを探す方法とほぼ同じです。超広帯域チップを使って高精度な位置特定を行うAirTagsとは異なり、AirPodsはBluetooth信号を使って「探す」アプリでおおよその位置を表示します。
AirPods ProとAirPods Maxは、安全な「探す」ネットワークを使用して近くのAppleデバイスに信号を送信し、「探す」アプリで探しているユーザーに位置情報を更新します。また、「近くを探す」機能を使用してヘッドホンを追跡することもできます。この機能は、ヘッドホンのBluetooth接続範囲内にいるユーザーにより正確な位置情報を表示することで、精密な位置検出を模倣しています。
AirPodsの「探す」サポートは、当初は先月のiOS 15のメインリリースで提供される予定だったが、 Appleは9月に、FaceTime通話中にユーザーが曲を聴いたり、映画を観たり、画面を共有したり、一緒にアプリを表示したりできる新しいFaceTime機能の SharePlayと同様に、新しい機能は秋後半まで延期されると発表している。
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トム・サイクス
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