SafariがFace IDとTouch IDに対応、新APIでパスワード入力不要に | The Apple Post

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トム・サイクス 投稿日: 2020年6月24日



Appleは、Safari 14で開発者がウェブサイトにFace IDとTouch IDのサポートを追加できるようになり、ユーザーがユーザー名とパスワードを入力する必要がなくなり、「ログイン時にスムーズな体験」ができるようになると発表した。

Appleは、「ウェブのためのFace IDとTouch IDの出会い」と題したWWDC20エンジニアリングセッションで確認したところ、開発者はウェブユーザーに対し、Face IDまたはTouch IDのいずれかでサインイン要求を完了するよう求める新しいサインインボタンを提示できるようになるという。これは、現在App Storeでの購入に使用されている2つの認証方法と似ており、App Storeでの購入でも手動ログインが生体認証に置き換えられている。

この機能をサポートするウェブサイトへの最初のログインでは、ユーザー名、パスコード、2要素認証コードの入力が必要になりますが、その後は Face ID または Touch ID でログインプロセスを処理できます。

Face IDとTouch IDは、スムーズなログイン体験を提供します。Web Authentication APIを使えば、SafariのウェブサイトでもFace IDとTouch IDを利用できるようになります。この便利で安全なログイン方法をウェブサイトに追加する方法をご覧ください。

セッションはここで視聴できます。


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トム・サイクス


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