トム・サイクス
投稿日: 2022年8月29日
Appleは、早ければ来年にも発売される可能性のある新しい複合現実(MR)ヘッドセットを開発中だと長らく噂されてきた。このヘッドセットは、ビデオシースルーによる拡張現実(AR)/仮想現実(VR)に対応した「没入型体験」を提供するという。そして今、Appleがこのデバイスを2023年1月に発表するとの報道が近づく中、iPhoneメーカーであるAppleは、このウェアラブルデバイスに関するものと思われる新たな商標を申請した。
ブルームバーグが報じたところによると、Appleが商標出願を偽装するために設立した架空の会社が最近、「Reality One」「Reality Pro」「Reality Processor」など、新しいウェアラブルを暗示する可能性のあるプロジェクト名の候補を申請した。Appleは今年初め、新しいヘッドセットで稼働するオペレーティングシステムに「realityOS」という名前をつけるとみられている。
噂されている新型AR/VRデバイスは、2台の超高解像度8Kディスプレイを搭載し、高度な視線追跡技術や、バイザーを通して現実世界の映像をユーザーに表示する「複合現実効果」など、多数の機能を搭載すると報じられている。これは、2014年10月に初代Apple Watchが発売されて以来、Appleにとって初の大型新製品発表となる。
画像: イアン・ゼルボ
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トム・サイクス
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