ティモシー・フィリップス
投稿日: 2016年10月14日
Appleは直営店の外観と雰囲気を刷新し続ける中で、クパティーノを拠点とする同社はiPhoneのディスプレイからセキュリティテザーを撤去し始めました。ここ数ヶ月、Appleがテザーを廃止し、ディスプレイモデルをLightning充電器のみで接続するようになったという報告が数多くありました。
この動きにはリスクが伴いますが、Appleは最終的にはより有益なものになると考えています。ユーザーは、デバイスを手に持った時の感触を体験したり、様々なケースを試着したり、ポケットへの収まり具合を確認したりできるようになります(特にPlusモデルの場合)。CNETによると、
Appleによると、これは人々が製品を正しく持ち、ケースを試着し、ポケットに入れた時の感触まで確認できるようにするためとのことです。特に建物内に目に見えるセキュリティ対策がほとんどないことを考えると、これは大胆な動きです。店舗から持ち出された携帯電話は警報を鳴らしますが、CCTVカメラは1台も見つかりませんでした。返却されなければ、携帯電話は使用不能になります。
では、Appleのセキュリティはどうなるのでしょうか?確かに、CCTVカメラは目に見える形では設置されていませんが、間違いなく設置されています。さらに、このデバイスはすぐには使えなくなります。Appleの「iPhoneを探す」機能を使えば、アクティベーションロックによって紛失モードに設定され、事実上使えなくなってしまうのです。
これらのテザーが iPhone から外され始めている一方で、Apple は MacBook や iPad ディスプレイ モデルなどの大型製品ではセキュリティ テザーを引き続き使用する予定です。
著者
ティモシー・フィリップス
Twitterの@itstimothyp
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