Twitter、全ユーザーへの認証サービス開始を計画中 | The Apple Post

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トム・サイクス 投稿日: 2018年9月3日



Twitterは、サービスの「健全性」を向上させることを目指し、自分に関する情報を確認できるすべての人に認証を展開する計画を発表した。CEOのジャック・ドーシー氏は、青いチェックマークはアカウントを推奨したり、何らかのステータスを追加したりするものではないと改めて強調した。

Twitterは、45分間のPeriscopeライブ配信中に、認証の最終目標は、必ずしもTwitterが誰を認証できるかを判断するのではなく、ユーザーが自分自身の事実を認証して認証済みのTwitterハンドルを取得できるシステムを作ることだと述べ、Twitter側の偏見を排除し、現在同社が認証のためにユーザーを個別に選択する必要があるシステムを刷新すると述べた。

Twitterは更新された認証システムにどのような「事実」が必要になるかについては具体的に言及していないが、他のソーシャルプロフィール、運転免許証、電話番号などを求める可能性が高い。

「検証をすべての人に開放することが目的です」とドーシー氏はTwitterサンフランシスコ本社の会議室で述べた。「そして、スケーラブルな方法で行うことで、私たちが邪魔にならず、人々が自分自身に関するより多くの事実を検証できるようになり、私たちが判断を下したり、偏見を抱いたりする必要がなくなります。」

ペリスコープのライブ配信中にドーシー氏に加わったチームは、新しい認証システムはTwitterがサービスの「健全性」を改善したいと考えている方法の1つに過ぎないと語った…

一番の問題は、私たちがそれをアイデンティティの意味で使っていることです。しかし、元々は特定の著名人や有名人などにのみ付与されていたため、大きなステータスも伴うようになってしまったのです。彼らはそれを信頼性だと考えています。Twitterはこの人物を支持し、この人物が素晴らしい、そして本物だと信じている、と。しかし、これは私たちがチェックマークで意味するところとは全く異なります。

2016年にツイッター社は一般からの認証リクエストの受け入れを開始したが、リチャード・スペンサー氏、ジェイソン・ケスラー氏、ローラ・ルーマー氏などいわゆるオルタナ右翼運動のメンバーを含む複数の物議を醸す人物を認証したことで反発を受け、その後、リクエストの受け入れを停止した。


著者

トム・サイクス


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