トム・サイクス
投稿日: 2023年2月14日
Counterpoint Researchの新しいレポート（9to5Mac経由）によると、AppleはiPhone 14 Pro Maxの製造に約454ドルを費やしている。このレポートは「混合部品表」を提供しており、最新の最上位モデルのiPhoneは、AppleにとってiPhone 13 Pro Maxよりも製造コストが約3.4％高くなっていることを示唆している。
9to5Macが情報を得た同社によると、iPhone 14 Pro Maxに搭載されているA16 Bionicチップは、前世代のiPhone 13 Proに搭載されているA15 Bionicチップよりも1個あたり約11ドル高く、A16 Bionicチップを含む「処理」カテゴリが、デバイス自体の総材料コストの20％を占めているという。
報道によると、128GBのiPhone 14 Pro Maxスマートフォンの製造コストは、Appleの通常販売価格1,099.00ドルに対して最大474ドルかかるという。
Apple は自社の製品や部品の製造コストを一切公開していないため、「混合部品表」がどの程度実際的なものなのかを正確に把握するのは困難です。
画像: Apple
部品価格と通常販売価格のデバイス価格の間には大きな差があるにもかかわらず、約474ドルの「混合部品価格」には研究開発、組み立て、マーケティング、流通などのコストが含まれていないことは注目に値します。つまり、iPhoneを最初から最後まで製造する総コストは、調査で示された価格よりもはるかに高くなるということです。
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トム・サイクス
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