トム・サイクス
投稿日: 2020年3月27日
日経アジアンレビューは今週初め、Appleが週末のスマートフォン需要が新機種の成功を危うくすることを避け、 5G対応iPhone 12シリーズの発売を「数ヶ月」延期することを検討していると報じた。しかし今、サプライチェーン筋を引用した新たな報道は、その見解を覆すものとなった。
DigiTimesによる有料記事は 日経の主張を否定し、サプライチェーン内の情報筋を引用して、Appleは報道されているようにパートナーに部品生産を遅らせさせたことはなく、Apple初の5G対応iPhoneの発売は依然として予定通り2020年9月に予定されていると述べている。
業界筋によると、5G iPhoneのサプライチェーンに携わる台湾のPCBメーカーは、新型コロナウイルスのパンデミックによるAppleの新世代デバイスの発売延期の可能性を受けて、量産を2か月延期するよう求められたという報道を否定した。
日経の報道によれば、アップルのエンジニアたちは予定より遅れており、5月の量産に先立ち、まだ試作品の開発が続いているという。
画像: ベン・ゲスキン
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トム・サイクス
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