トム・サイクス
投稿日: 2022年3月15日
インドのiPhone工場で労働者の安全に関する苦情や、2020年12月にパートナーのウィストロンの工場で発生した暴動で建物や組み立て設備に推定43億8000万ルピー(6000万ドル)相当の損害が発生したことなど、生産停止を余儀なくされた2件の別々の事件の後、アップルは来月インドでiPhone 13の生産を開始すると予想されている。
Business Standardが引用した情報筋によると 、Appleの主要iPhoneサプライヤーであるFoxconnは、チェンナイ近郊のSriperumbudurにある工場で4月からiPhone 13の生産を開始する予定で、国内市場と輸出市場の両方で販売される予定だという。
Appleは数年前からインドでiPhoneを製造しており、インドの工場ではiPhone SE、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12の一部のモデルの製造を担当しているが、中国は依然としてAppleの主要な製造拠点であり、iPhoneの大部分がここで生産されている。
続きを見る: インドのiPhone工場で暴動が発生、推定6000万ドルの損害
インドでiPhone 13が何台生産されるのか、またインド製デバイスがどの国際市場に出荷されるのかは明らかにされていない。Business Standardによると、インドでのiPhone 13の生産は当初1月から開始される予定だったが、12月に従業員による食中毒への抗議活動を受けてAppleが生産を一時停止したため、延期せざるを得なかったという。
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トム・サイクス
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