トム・サイクス
投稿日: 2022年4月10日
欧州連合は、2024年秋までにEU加盟27カ国で販売されるすべてのスマートフォンにUSB-C充電ポートの採用を義務付ける新しい法律を可決し、Appleおよびその他すべてのスマートフォンメーカーに対し、EU加盟国内で自社のデバイスを合法的に販売するために遵守を義務付けた。
2024年秋までに、USB Type-CはEU内のすべての携帯電話、タブレット、カメラの共通充電ポートとなるが、スマートウォッチや健康トラッカーなどの小型デバイスはハードウェアが小さすぎてUSB-Cポートを搭載できないため、この規定の対象外となる。
Appleが欧州連合加盟国でiPhoneを合法的に販売し続けるためには、USB-C充電ポートを2024年までに採用する必要があるが、噂によると、Appleは期限の1年前倒しで来年初めに初のUSB-C iPhoneを発売するか、もしくは初のワイヤレス充電専用iPhoneを発売して充電ポートを完全に廃止するかのいずれかを行うとのことだ。
欧州連合は、電子廃棄物を削減し、EUの持続可能性を高める取り組みの一環として、Appleを含むメーカーにUSB-Cの採用を促しており、同グループは今年初めに新しい法律を可決する意向を発表しており、本日この法律が承認された。
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